20190907〜Program01:03... W.A.モーツァルト/満足、ドン・ジョバンニのセレナータ、N.ヘス/ラヴェンダーの咲く庭で
1曲目は、神童モーツァルトが作曲した「満足 K.349」(マンドリンとマンドラの二重奏)
1781年頃ミュンヘンでの作品で、旧知のホルン奏者ラングのために作曲されました。ミラーの詞にモーツァルトが曲をつけたもので、落ち着いた伸びやかなメロディは心の満ち足りと神への感謝を表しています。初めはマンドラテノールが旋律を歌い、マンドリンが伴奏します。
2曲目は同じくモーツァルト作曲の「ドン・ジョバンニのセレナータ K.527」(マンドリンとマンドロンチェロの二重奏)
ドン・ジョバンニは女たらしの貴族で、この曲は女中に目を付けたジョバンニが、彼女の女主人がいない隙に、部屋の窓の外から窓辺に出でよと甘く女中を誘う場面で演奏されます。
主人公の歌唱部分をマンドロンチェロが受け持ち、マンドリンは伴奏を担当します。
3曲目は、マンドリン・マンドラ・マンドロンチェロの三重奏で映画音楽、N.ヘス作曲「ラヴェンダーの咲く庭で」(マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロの三重奏)
映画の舞台は1936年のイギリス。地方の美しい漁村に暮らす初老の姉妹は、ある嵐の日の翌日、浜辺に倒れていた若い男性を発見。彼はドイツ語を話すヴァイオリニストで、姉妹は彼を看病していくうちに彼に心をひかれていきます.....
同音域の弦楽三重奏の譜面を用いて演奏します。
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